「高配当株投資に興味はあるけれど、実際に初心者はどの会社の株をいくらで買えばいいの?」 「リアルな投資の先輩が、最初に買った具体的な銘柄を知りたい!」
僕が実践している家計簿や、少額から投資枠を先取りするステップをお話ししたところ、こんな疑問を持った方も多いのではないでしょうか?
ネットを見れば「この銘柄がおすすめ!」「これを選べば間違いない!」という教科書的な情報はたくさんあります。でも、本当に知りたいのは、「実際に投資をやっているリアルな人間が、右も左もわからない初心者の頃に、何を考えて何の株をいくらで買ったのか」という生々しい1本目のストーリーですよね。
そこで今回は、アドバイスという形ではなく、社会人になる2年前からこっそり株を触ってきた僕の「完全なる投資デビューの記録」をそのままブログに公開します!
当時、学生だった僕がなけなしの資金で「日本精工」と「出光興産」を100株ずつ買ったリアルな理由と、買った直後に味わった地獄、そして今だから言える大失敗の答え合わせを赤裸々に記録しておきます。これから最初の1株を仕込みたい同世代の参考になれば嬉しいです!
2年前、僕が最初に購入した2つの「高配当株」のリアル
実を言うと、2年前の僕はまだ「1株単位から手数料無料で買える」という今の便利な仕組み(SBI証券のS株や楽天証券のかぶミニなど)をうまく使いこなせていませんでした。そのため、日本の通常のルールである「100株単位」で、まとまった資金を口座に投じて勝負に出ました。
当時、僕の証券口座の記念すべき第1号・第2号となった銘柄の購入データがこちらです。
最初に買った2銘柄の購入記録
| 銘柄名(証券コード) | 購入時の株価 | 購入株数 | 投資した元手 |
| 日本精工(6471) | 約650円 | 100株 | 約65,000円 |
| 出光興産(5019) | 1,009円 | 100株 | 約100,900円 |
学生にとって、総額16万円以上の投資は本当にドキドキしました。「もし大暴落してこの大切なお金がゼロになったらどうしよう……」と、購入ボタンを押すスマホの指が震えたのを今でも鮮明に覚えています。
では、なぜ数ある日本の会社の中から、当時の僕は株の知識がほぼない状態の未経験者だったにもかかわらず、この2社を選んで貴重な資金を投じたのか。僕なりの「ガチの選定理由」を明かします。
僕が「日本精工」と「出光興産」を選んだリアルな3つのロジック
当時「高配当株の本」を何冊か読み漁った僕が、初心者なりに「これなら納得できる」と必死に考えて導き出した選定ルールがこれでした。
① 基準をクリアした「納得の配当利回り」だったから
高配当株投資をやる以上、やっぱり「配当利回り」は最重要チェックポイントです。
💡 知っておきたい基本用語:配当利回りとは?
投資した金額(株を買ったお金)に対して、年間で何%の配当金(お小遣い)が戻ってくるかを表した割合のこと。 例えば、10万円分の株を買って、年間で4,000円の配当金がもらえる場合の配当利回りは「4.0%」になります。
当時、僕が目をつけた2社の利回りはこのような驚きの水準でした。
- 日本精工:当時、配当利回りが「約4.6%」という超高水準!
- 出光興産:当時、配当利回りが「約3.2%」と、まずまずの高配当!
自分が決めていた「利回り3.5%前後」という目安を基準にしながら、2社のバランスを見て選定しました。「数ヶ月後に自分の口座へ確実にお小遣いが振り込まれるんだ」というイメージができたことが、最初の1歩を踏み出す最大の決め手になりました。
② 日本精工は「PBR1倍割れ」の超割安株だったから
もう一つ、当時の僕が本で学んで「これは買いだ!」と興奮した指標があります。それが「PBR」です。
💡 知っておきたい基本用語:PBR(株価純資産倍率)とは?
その会社の株価が、「割安(バーゲンセール状態)」か「割高か」を測るための指標です。 計算式などは難しく捉えなくてOKですが、基準は**「1倍」**。1倍を下回っている会社は、いわば『もし今すぐ会社を解散して資産をみんなで分け合ったら、投資した金額より多くのお金が戻ってくるレベル』で、株価がめちゃくちゃ安く放置されている状態を意味します。
当時の日本精工は、このPBRが1倍を大きく下回る大割安株でした。 「歴史ある日本の大企業なのに、ここまで割安で放置されているなら、これ以上株価が下がるリスクは低いはず。むしろ、ここから価値が見直されて株価が上がるかもしれない!」という、初心者なりのディフェンシブ(守り)の戦略で選びました。
③ 出光興産は「全固体電池への取り組み」というロマンがあったから
もう一つの出光興産に関しては、毎年の配当金(インカムゲイン)だけでなく、「将来、株価そのものが大化けして大きな利益が出る(キャピタルゲイン)」という攻めの期待感がありました。
それが、トヨタ自動車との「全固体電池(電気自動車の未来を大きく変えると言われている次世代バッテリー)」の共同開発・取り組みのニュースです。
「もしこの全固体電池の開発が成功して、世界中の電気自動車(EV)に普及したら、出光興産の業績と株価はとんでもないことになるんじゃないか……!?」
単に今の配当をもらうという目先のメリットだけでなく、数年後の未来に大きなイノベーションが起きたとき、会社の価値がガツンと跳ね上がるロードマップが素人目にもワクワクしたんです。高配当という「盾」を構えながら、株価上昇という「大砲」も狙える、当時の僕にとって最高のロマン枠の銘柄でした。
💡【洗礼】買った直後にトランプ関税で「含み損3万円」の絶望。僕が耐え抜いた方法
「割安だし、ロマンもあるし完璧な買い物をしたぞ!」と大満足していた僕ですが、投資の世界はそんなに甘くありませんでした。
株を購入した直後、世界を揺るがすニュースが飛び込んできます。それが「トランプ関税」の報道でした。
この影響により、日本の株式市場全体がハチャメチャに大暴落。僕が買った2銘柄も直撃を受け、見る見るうちに株価が下がっていきました。スマホで証券口座の画面を開くたびに数字が真っ赤に染まり、気づけば合計で3万円近い「含み損」を抱える状態になってしまったのです。
💡 知っておきたい基本用語:含み損(ふくみぞん)とは?
買った時よりも株価が下がってしまい、「いま株を売ったらこれだけ損をする」という画面上のマイナス状態のこと。 実際に売って損失を確定させるまでは、あくまで「データ上のマイナス」ですが、初心者にとっては口座を見るだけで心臓がバクバクする恐怖の数字です。
学生時代のなけなしの16万円から、一瞬で3万円が消えかけている状態。「やっぱり投資なんてやるんじゃなかった」「もうこれ以上減る前に売ってしまった方がいいのかな……」と、夜も眠れないほどメンタルを削られました。
では、株の知識もほぼなかった当時の僕が、この最悪の含み損にどうやって耐え抜いたのか。理由はシンプルに2つあります。
耐えられた理由①:「配当金」という心の支えがあったから
インデックス投資(つみたてNISAなど)の場合、株価が下がると画面上の総資産額が減っていくだけなので、初心者だと恐怖でパニックになりがちです。
しかし、僕がやっていたのは「高配当株投資」です。 「どれだけ画面上の株価が下がっていようが、この会社が潰れない限り、数ヶ月後にはマイルールで計算した通りの『配当金(お小遣い)』が口座にチャリンと振り込まれる。株価は一時的な迷子になっているだけだ」 この配当金という「確実な盾」が心の支えになってくれたからこそ、恐怖に負けて投げ売り(一番安いところで損切り)することなく、どっしり構えて耐えることができました。
耐えられた理由②:スマホの口座画面を見るのをやめたから
これは究極の防衛策ですが、メンタルを保つために「証券口座のアプリをスマホから一時期消すレベルで見ない」という荒技を使いました(笑)。 毎日株価の上下に一喜一憂しても、会社の業績が1日で変わるわけではありません。良い意味で「買ったことを忘れて放置する」という距離感を保ったことが、初心者の僕のメンタルを救ってくれました。
⚠️ 2年後の答え合わせ:業績悪化を恐れて失敗!僕が犯した最大の後悔
激しい含み損の荒波を乗り越え、株価が徐々に回復してきた頃、僕は人生最大の「大失敗」をやらかしてしまいます。
日本精工の株価が上昇し、僕の買値(約650円)を超えてプラスに転じ、「800円手前」まで上がってきた時のことです。 当時のニュースでは「トランプ関税の影響が長引き、ここから日本精工の業績はさらに悪化するかもしれない」というネガティブな情報が溢れていました。
直前まで3万円の含み損の恐怖を味わっていた僕は、チキンハートが発動してしまいます。 「またあの絶望を味わうのは絶対に嫌だ!業績が悪化して大暴落する前に、少しでも利益が出ている今のうちに逃げちゃおう!」
そう焦ってしまい、日本精工の株を800円手前で全て売却(利益確定)してしまったのです。
「ふぅ、これで一安心。うまく逃げ切れたぞ!」と当時はホッとしていました。しかし、そこから2年が経った現在の答え合わせがこちらです。
悲しみの答え合わせデータ

日本精工(株)【6471】:株価チャート – Yahoo!ファイナンス日本精工(株)【6471】の株式チャート推移をご覧いただけます。Yahoo!ファイナンスでは株価速報、チャート、ランキング、ポートフォリオ、ニュース、掲示板など投資判断に役立つ情報を掲載しています。
- 僕が売った価格:800円手前
- 現在の株価:買値の2倍となる「1,300円近く」まで大爆騰!
……はい、完全に売るタイミングを大失敗しました(涙)。
もしあの時、ニュースの表面的な恐怖に惑わされず、最初に自分が信じた「PBR1倍割れの割安株だから長期で持つ」というルールを貫いていれば、株価は2倍になり、今でも4.6%もの超高火力な配当金を毎年もらい続けることができていたのです。
企業の表面的な業績悪化のニュースを嫌気に、目先の安心を求めて売ってしまったこと。これこそが、僕がこの2年間で最も後悔し、血の涙を流したリアルな失敗談です。
出光興産に関しては現在も保有中で、現在は1,300円近くを推移しています。約3万円の含み益です!!
ただ、ここ2年は増配をしておらず、配当金は増えていません、、、
💡 ここがポイント!初心者が僕と同じ失敗を避けるための「神ツール」
この僕の痛々しい失敗から、これから投資を始める皆さんに学んでほしい教訓はこれです。 「ニュースの噂や、目先の株価の上下だけで慌てて売買してはいけない。会社の本当の強さは、データで冷静に判断するべき」
実を言うと、当時の僕にはそれができませんでした。なぜなら、企業の本当の業績や配当の歴史を調べる方法を知らなかったからです。 そんな2年前の僕のような失敗を100%防ぐために、今すぐスマホに入れて使い倒してほしい無料の株分析アプリが「moomoo(ムームー)アプリ」です。
無料なのにプロ仕様!僕がmoomooアプリを愛用する理由
- 調べたい会社名(日本精工など)を入れるだけで、過去の配当金の推移が綺麗なグラフで「1秒」でわかる
- PBRや配当利回り、プロの投資家が「今、この株を買っているか・売っているか」がビジュアルで直感的に理解できる
- トランプ関税のような重要ニュースの本質的な影響が、スマホ1つで丸見えになる
これ、無料ダウンロードするだけで誰でも使えるのですが、もし当時の僕にこのアプリがあれば、日本精工の価値がまだまだ割安であることを見抜けましたし、1300円までの上昇ウェーブを絶対に逃さずに済みました。
僕の資産形成のすべては、このアプリで気になる銘柄をポチポチ眺めることから始まりました。これから投資デビューをするなら、僕と同じ後悔をしないためにも、絶対に最初にスマホに入れておくべき必須の相棒です。
👉【無料】moomooアプリで気になる銘柄の配当金推移やPBRをチェックしてみる
投資歴2年になった僕から、新卒のあなたへ伝えたいこと
今回は、僕が2年前に初めて買った具体的な銘柄と、そのリアルな選定理由を等身大のドキュメンタリーとしてお届けしました。
最後に、僕が2年間この投資の世界に身を置いてみて、心から感じている本音を書いておきます。
それは、「最初は完璧な銘柄選びなんてできなくていい。それよりも、早く小さく始めて『自分の口座にお金(配当金)がチャリンと入ってくるリアルな感動』を体験することの方が、100倍価値がある」ということです。
僕が最初に買った日本精工や出光興産も、この2年間で株価が上がったり下がったり、メンタルが揺さぶられる局面は何度もありました。でも、実際に配当金を受け取る「自分の力で不労所得を生み出した成功体験」を得られたからこそ、僕は投資を挫折せずに続けられ、社会人1年目の初任給でも迷わずスタートダッシュを切ることができました。
今の時代は、2年前の僕のように数万円・数十万円というまとまった元手を用意しなくても、「1株単位(数百円〜)」で日本の超大企業の株主になれる神制度(SBI証券のS株や、楽天証券のかぶミニ)があります。
初任給から浮いた数千円で、まずは自分の知っている大企業の株を「1株」だけ買ってみる。その小さな1歩が、数年後にあなたを助ける大きな資産の泉に育っていきます。
僕のリアルな資産形成ロードマップは、これからもこのブログで包み隠さず更新していきます。一緒に少しずつ、今と未来を豊かにしていきましょう!
一歩目を踏み出すための具体的な証券口座の開設手順や、初期費用を賢く用意する裏技は、僕のデビュー記事で詳しく記録しているので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
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